教えて!Q&A
横断幕に紐は付きますか?結び方も教えてください。
ハトメ/上下袋縫い加工いずれの場合も、紐を同梱しております。すぐにご使用いただけますので、ご安心ください。
紐の種類は、横断幕の生地と仕上げ方法によって使い分けていますので、下記の表でご確認ください。
それぞれの紐について詳しくご説明させていただきます。
スピンドル紐 (チップなし)
撚りをかけてつくられた紐で柔らかい手触りが特徴。巾着袋の紐として使われる。トロマットや帆布の垂れ幕をご注文いただいた場合は、こちらの紐を付けてお届けします。
スピンドル紐(チップ付き)
靴紐のように両端をプラスチックで固め、解れにくくした紐。帆布やトロマットの横断幕で、ハトメ加工が施されている場合に、この紐をお付けしています。
PP紐
ポリプロピレンのテープを撚った紐。軽くて丈夫で、水に濡れても強度が変わらないので、屋外での使用にお勧め。強度を心配される方も多いのですが、当社で行った実験では、一番長持ちしました。
クレモナロープ
手触りが綿に似ているので、適度な柔軟性があり扱いやすい。 耐候性・耐久性に優れたロープ。ターポリン素材で上下を袋加工した場合にお付けてしています。
紐は無料でお付けしておりますので、届いたらすぐに使えます。ただし、スピンドル紐の長さが450mm、PP紐の長さが600mm程度ですから、それ以上の長さを希望の場合は、別途お見積りさせていただきます。ホームセンターでも購入いただけますので、ご自身で用意される場合は「紐不要」と記載ください。
「横断幕はどのように設置したら良いですか?」「結び方を教えてください」というご質問もよくいただきます。ここからは、横断幕を設置する際に使いたい『紐の結び方』を解説します。
一時的な設置なら(スポーツの応援/看板として)
■巻き結び
体育館の手摺りや柱に結び付けて固定したい時におすすめ。船乗りが船を止めておく際に使っていたオーソドックスな結び方です。キャンプでもよく使われます。
①紐を手摺りに巻き付ける
②ハトメに通して、緩まないように引っ張る
③上側にある紐を後ろにもっていく
④下から出てきた紐を、交差部分の真ん中を突き抜けるように通す
⑤先端と手前に伸びるロープを引っ張り、結び目を締めれば、巻き結びの完成
※先端が短いと荷重が加わった際に外れる可能性があるので、必ず10cm以上の長さを残しておきましょう
画像だけでは分かりづらいため、動画をご用意しています。ぜひ併せてご覧ください。
長くしっかりと固定しておきたい(店頭の懸垂幕/学校の横断幕)
■ふた結び
何かに括る時にはとりあえずこれと言っても過言ではないほど万能な結び方。テントのタープの張り綱をペグに固定する際などに使います。シンプルな結び方ですが、強度が高いため、長期の設置や大きな横断幕を取り付ける時におすすめです。
①紐を手摺りに一周巻きつける
②輪っかを作って紐を通す
③両方の紐を引っ張る
④②と同じ作業をもう一度繰り返す
⑤結び目をしっかり締めれば、ふた結びの完成
動画もご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
設置される状況に合わせて、最適な結び方をご検討くださいね。
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