教えて!Q&A
手旗の生地は見た感じ触った感じ、薄くて頼りなさそうですが大丈夫ですか?
確かに手旗で使用している「テトロンポンジ」(以下ポンジ)という生地は薄いですのでそう思われるかもしれません。
ただポンジは、コンビニ等の店頭でよく目にする「のぼり旗」で最も使われている生地で、薄いからといって数回の使用で破れてしまったり、雨に濡れたからといってインクが滲んでしまうようなものでは決してありません。どうぞご安心ください。
頻繁に使わないようでしたらなおさら問題はありません。
お値段もリーズナブルですし、薄いので風によく靡きますので、手旗に使うには最適な生地だと考えております。
ただご覧の通り、薄いために裏は透けて見えます。
色も、裏は表より薄くなります(これはダイレクト昇華印刷という方法ではどうしても起きてしまう現象です)。
その為、商品が届いてから「思っていたより生地が薄く、安っぽく感じた」と、お言葉を頂いたことがあるのも事実です。
透けない手旗あるいは、もっと丈夫でしっかりした手旗をご希望でしたら、「ツイル」という生地の手旗がお勧めです。ツイルは社旗や団旗など、屋外で常時使われる旗の生地で、丈夫さは折り紙付きです。
生地の織り方も違いますので厚みも比重もポンジとは比較にならず、ほとんど透けません。発色も比ではありません。
その代わりポンジの場合と製法(印刷方法)が全く違う昇華転写捺染という「染め」になるので、価格体系が大きく異なります。
横450×縦300mmサイズでしたら、ポンジ製が1枚4,000円なのに対し、ツイル製は1枚13,000円とお高くなります。
ただ、染めであるがゆえに、発色の違いは歴然ですし、
当サイトでは、無料で差し上げる生地見本帳をご用意しています。
ご希望でしたら遠慮なくこちらからご請求ください。ポンジとツイルの透け感や発色の違いが、手に取ってお確かめいただけます。
https://www.hata-maku.com/guide/material/
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