教えて!Q&A

「本染め」と「昇華転写捺染」で、見た目に違いはありますか?

個人的には大きな違いはないと思います。
ただ感性の問題で「本染め」の方がいいという方もいれば、
「昇華転写捺染」の方がいい という方もいらっしゃるかも知れません。

強いて上げるとすれば、
「本染め」の方がベタッと色が載っている感じはします。
ただ、その分どうしても(小さな)文字が滲みがちになります。

その点「昇華転写捺染」の方が、柄の際(キワ)も小さい文字もくっきりと出ます。

このように、見た目には差ほど大きな違いはありませんが
見た目以外に実は大きな違いがあります。それが
当社が「昇華転写捺染」をお勧めする大きな理由でもあります。

質問の回答とは少し離れますが、
もしご興味がありましたら、以下お読みください。

当社が、「本染め」ではなく「昇華転写捺染」をお勧めする理由

一つ目。
従来の「本染め」では出来なかった、あるいは高くなっていた
多色ものやフルカラーものが手軽に、お安く(しかも、すべて同じお値段で)製作出来る。

二つ目。
本染めは、色数だけでなくデザインによっても値段が変わってくるため、
正確な値段をお客様が知ろうと思うと、どんなデザインかを
製作業者に送らなければならず面倒であるばかりか、複雑な柄だと
製作できないと断られる場合もあって、結局「本染め」では
1色の簡単なものに妥協せざるを得ないことが多い。
それに対し昇華転写捺染は、デザインの制約がない上、どんな柄でも同じ値段で製作出来るため、
お客様は縦横の寸法を伝えるだけで、「本染め」のように詳しく柄を伝える必要もない。

三つ目。
本染めでは1〜2週間かかるところが、昇華転写捺染は遅くても1週間、早くて3日で仕上がる。

いかがでしょうか?
いずれもお客様にとってメリットのあることばかり。
当社が昇華転写捺染で製作している理由がお分かり頂けたと思います。

短納期、凝ったデザイン等
ますます高度化多様化する一方のお客様ニーズに応えられる昇華転写捺染は、
今後主流になっていくのは間違いありません。
 

こちらで昇華転写捺染の製作方法を動画でご紹介していますので
ぜひご覧下さい。
昇華転写捺染の制作方法

 

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