教えて!Q&A

オリジナルでタオルを作る時、何か注意点はありますか?

確かに、初めて作るとなると綺麗にできるのか不安ですよね。

当サイトのタオルはどのようなデザインでも製作できますが、強いて言えば、周囲を四角い枠で囲った(縁のある)デザインは印刷には向いていません

というのも、タオルは元々個体差がある上、完全な長方形というわけではないからです。完全な長方形ではない上に200℃の高熱をかけますから、さらに生地が縮みます。同じように製作しても、全く同じ仕上がりにするのは難しいです。

特に縁に四角い枠が入っていると、歪みが目立ってしまいます。こちらのタオルをご覧ください。よくご覧いただくと、一番外側の枠の幅が均等でないのが分かります。気にならないと言えば気になりませんが、枚数が増えるとバラツキも出ますので、タオルの周りを四角で囲うデザインはあまりお勧めしていないというわけです。

でも、デザインが四角で囲ってあると額縁に入っているように見えるのでカッコいいですよね?特に内容を強調したい時などは、是非とも使いたいエフェクトです。

ご安心ください!
額縁っぽく見せながらも、タオルの歪みが極力気にならないようにする方法がありますのでご紹介します。

①波線や点線を使う
②集中線で中央のデザインを強調する
③外枠を広くする

一つずつご説明します。

①波線や点線を使う
百聞は一見に如かず!こちらをご覧ください。​こうしたデザインにすれば、タオルの歪みはほとんど気になりませんよね。

2つ目の『創立50周年記念品のタオル』では、☆マークを綺麗に配置するのではなく、少しずつずらすというテクニックを使っています。このような工夫をすれば、個体差やタオルの歪みが気にならないどころか、1つ1つの違いがむしろ『個性』にさえなります

②集中線で中央のデザインを強調するある一点に集中するように何本もの線を引いた集中線は、漫画やアニメ、広告などで一度は見たことがあるのではないでしょうか。
集中線は、注目すべきポイントを明確にし、見る人の目を自然とそこに導く効果があります。それを利用することで生地の歪みに対する意識を反らすことができます。

③外枠を広くする先に紹介した写真のように、周囲の枠が細ければ細いほど、歪みが目立ってしまいます。

逆に周囲の枠を広くすると、あまり気にならなくなります。さらに周囲に太さの異なるラインを入れることで、背景に馴染み、歪みはほとんど気にならなくなります。


ここまでご紹介したデザインはいずれも、周囲を枠で囲み、中央の文字を目立たせるデザインですが、生地の縮み方に多少のばらつきはあっても周囲の歪みはほとんど気になりませんよね?

ご参考になりましたでしょうか。

もし「こんなことを考えながら、自分でデザインするのは難しい」とご不安な方は、原稿作成プランでデザイナーズプランをお選びください。当社のデザイナーが、お客様のラフ案やイメージ画像を元に、2~3つのデザインをご提案させていただきます。


さてここまでは、タオルに額縁のような縁をつける際のデザイン上の注意点を説明してきましたが、デザインではなく、実際に額縁に入れて飾るのも選択肢の一つです。当サイトでは、フェイスタオルサイズのみになりますが、それを綺麗に飾る為の額縁もご用意しているんですよ。

実際にタオル用額縁を購入された方のお声はこちら

額縁の詳細は、こちらのページをご確認ください。

額縁も併せて買いたいという場合は、フェイスタオルを購入する際に、その他ご要望欄に「フェイスタオル専用額縁も一緒に希望」とご記載ください。届き次第すぐに合算した金額をお知らせいたします。

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