【画像で解説】パソコンを使って紙の横断幕を作る方法

パソコンを使って紙の横断幕を作る方法 横断幕・垂れ幕
横断幕・垂れ幕

・講演会の看板を準備し忘れていた
・たった1回の歓迎会なので、パソコンを使って紙の横断幕を作りたい

ワードやエクセルを使い慣れている方であれば難しくないですが、普段使用しない方には、少しハードルが高いかもしれません。間違った方法で印刷すると、紙を無駄にしてしまう可能性がありますから、調べながら作りたいという方も多いのではないでしょうか。

本記事ではエクセルやワードを使って、誰でも簡単に紙の横断幕が作れる方法を解説します。1つ1つのステップを写真付きで説明しますので、パソコンが苦手な方も理解しやすいはずです。

ここで紹介する方法で紙の横断幕を作り、講演会や歓迎会、壮行会を盛り上げましょう。

手軽さはワード、自由度が高いのはエクセル

そもそも、ワードとエクセルのどちらが今回の作業に適しているのでしょうか。

結論から言うと、個人的にはワードがお勧め。文字を入力し、サイズを大きくするだけで、原稿が作れるからです。

ただしワードの場合は、基本的に1枚につき1文字になります。大きくしすぎるとはみ出てしまいますし、ちょうど良いバランスを取ろうと思うと、少し手間がかかるでしょう。

ワードの見え方

一方のエクセルは、1文字を1ページに印刷することはもちろん、1文字で2ページを使う等、自由度は高いです。何でも書ける大きな模造紙と思ってもらうと、イメージし易いかと思います。

エクセルの見え方

『あまりこだわらないから簡単にすぐ作りたい』
Word(ワード)

『バランスを見ながら、出来るだけきっちり作成したい』
Excel(エクセル)

このような認識でお選びいただければ幸いです。

Word(ワード)で簡単に横断幕を作成する方法

ここからは実際の画面をお見せしながら、ワードで紙の横断幕を作る方法を解説します。

①【レイアウト】の余白を選択し、上を5.1mm、下/左/右を12.7mmに設定

【レイアウト】の余白を選択

②全体が見えるように【表示】の項目で1ページを選択

全体が見えるように変更

③印刷したい文字を入力

文字を入力

④文字を全選択した状態で、A(フォントサイズの拡大ボタン)を押し文字サイズを『530』まで拡大

フォントサイズを拡大

※好みで色を変える

文字の色を変える

⑤【ファイル】の項目で印刷を選択

印刷する

⑥紙を繋ぎ合わせて完成

紙を繋ぎ合わる
紙を繋ぎ合わせる

Excel(エクセル)を使った横断幕の作り方

続いて、エクセルで紙の横断幕を作る方法を解説します。

①【表示】の改ページプレビューを選択、標準を押すと印刷部分に点線が入る

エクセルの場合

②全体が見えるように右下の-ボタンで20%まで縮小

-ボタンで20%まで縮小

③【挿入】の【テキスト】からワードアート(左上の塗りつぶし:黒)を選択

ワードアートを選択

④文字を入力する

文字の入力

⑤【図形の書式】の【文字の効果】から変形にカーソルを移動し、形状の『四角』を選択

文字の形状を変える

※好みで色やフォントを変える

文字の色やフォントを変更

⑥右下の〇部分を選択しながら、印刷幅に合わせて拡大

印刷幅に合わせて拡大

⑦【ファイル】の項目で印刷を選択

紙を印刷

⑧紙を繋ぎ合わせて完成

紙を繋ぎ合わせる
紙を繋ぎ合わせる

まとめ|紙を繋げる横断幕の作り方

本記事では、パソコン1つで出来る紙の横断幕の作り方を解説しました。

Word(ワード)はレイアウトの余白を設定しておくのがポイント。そうすることで出来る限り中央に、文字を配置できます。手軽に紙の横断幕を作りたいなら、ワードを選びましょう。

Excel(エクセル)は文字を用紙一杯に配置したり、2枚に渡って大きくしたい方にお勧めでしたね。ワードよりも1~2ステップ多いですが、こだわりたい方にはエクセルがお勧め!

慣れているのは重要な要素ですから、普段から使っている方を選ぶのも選択肢の一つです。ご参考になさってください。

講演会や歓迎会の準備において、本記事が少しでもお役に立てることを祈っております。

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