競輪ファンに贈る!横断幕製作時の注意点とデザインのヒント

競輪の横断幕 横断幕・垂れ幕
横断幕・垂れ幕

・応援している競輪選手のために横断幕を作りたい
・契約している選手から、横断幕が作れないか相談を受けた

頻繁に作るものではありませんので、適切なサイズやデザイン等、分からないことが多いですよね。

そこで本記事では、競輪選手を応援するための横断幕について、注意点から製作費まで徹底解説。実際の写真もご紹介しますので、横断幕のイメージが膨らみますよ。

目立つ横断幕を作って、大好きな選手の背中を後押ししましょう。

製作前に知っておきたいこと

「せっかく横断幕を作ったのに、掲示できない」

なんてことは一番避けたい事態ですね。制作にあたって必ず押さえておきたいルールと、お勧めの生地について解説します。

横断幕のサイズ

結論からお伝えすると、競輪の横断幕において、サイズの制約はありません。極端な話、どのようなサイズでも持ち込みOKです。

しかしそう言われるとかえって判断が難しくなりますから、目安はあった方が良いですよね。横断幕のサイズは、横幅4,500~7,000mm、高さは900~1,800mmまでを推奨しています。

中でも特にお勧めしているサイズは、横6,500×高さ1,800mmです。下の文字が隠れてしまうので、高さは1,800mm以内に収めましょう。

競輪のおすすめサイズの横断幕
6500×1800mm応援幕

かなり大きいのでは!?と思ったかもしれませんが、観客席やバンクに掲げるとちょうど良いサイズです。他の横断幕に見劣りしないように、大きめで作ることをお勧めします。

レースの前々日までに郵送

「横断幕を飾りたい!」と思っても、会場に自分で設置することはできません。事前に競輪場へ郵送し、スタッフに設置してもらう必要があります。

レースが行われる2日前とか1週間前まで等、競輪場毎に期日が設けられています。ホームページを事前に確認し、余裕を持って郵送しましょう。

その際、返送時に使う宅急便の着払い伝票を同封するのを忘れないでくださいね。

着払い用の伝票

競輪場のホームページを見ると、ご紹介した注意事項が詳しく記載されています。会場によっては締切日が違ったり、独自のルールも存在します。ホームページをチェックしてから、準備を進めましょう。

【参考①】小田原けいりん
【参考②】平塚競輪

お勧めの生地

サイズ同様、素材についても特にルールはありませんが、人気の生地は『トロマット』と『ターポリン』です。

トロマットとターポリンの詳細

特にお勧めしたいのがトロマット。理由は、小さく折り畳んで保管・郵送できるからです。

前述の通り、横断幕は必ず会場に郵送しなければいけません。ビニール素材のターポリンは折り畳むとインクが剥げてしまうため、丸めて段ボールに詰めます。一方、化繊のトロマットはインクが剥がれる心配はないので、小さく折り畳むことができます。

その差はご覧の通りです。

トロマットとターポリン

置いておくスペースも取りませんし、郵送時の運賃もかなり抑えられます。初めての製作で生地に迷ったら、トロマットをお勧めします。

競輪の横断幕で見かけるデザイン

横断幕の製作事例
横断幕の製作事例

会場がかなり広いため、大きな文字でないと見えませんね。選手が一目で自分のものだと分かるように、名前を大きく入れましょう。

ユニフォーム(上半身)はレース毎に色が変わるため、合わせることはできません。ただ選手が好きな色やイメージカラーはきっとあるので、それを参考にすると良いでしょう。

背景はシンプルなデザインが多いですが、出来るだけ目立つように派手な柄も多いです。大切にしている信念やスローガンを入れれば、他にないオリジナルの横断幕に仕上がります。

デザインサンプルからの変更がオススメ

「オリジナルの横断幕を作りたいけれど、デザインは自信がない」

初めての経験であれば、このような不安はあって当然です。そのために、当社ではデザインサンプルをご用意しています。

●競輪のデザインサンプル例

競輪のデザインサンプル

※デザインサンプルとは
オリジナルの横断幕が簡単に作れるよう、当社で用意したデザインのベース。文字の変更はもちろん、フォントや背景の色まで自由にカスタマイズできます。

だから、デザインの経験がなくても、オリジナルの横断幕を簡単に作ることができますよ!

サンプルの変更例

ご紹介したデザインサンプルはほんの一部です。500を超える豊富なサンプルの中から、選手の好みに合いそうなデザインを選んでくださいね。

競輪以外のサンプルからでも、文字やイラストを変更して使用できます!

競輪の横断幕に使われる言葉

横断幕には名前を大きく配置し、信念やスローガンを添えましょうというお話をしました。選手に直接聞けたり、自己紹介に載っていたら良いですが、そうでない場合もありますよね。

何にしようか迷っているあなたに、競輪の横断幕に使われる言葉をご紹介します。

疾走感や力強さを表現

競輪
勝って驕らず 負けて腐らずかませ
更なる高みへ駆け昇れ前進
我慢する木に花が咲く逃争心
まくりのスペシャリスト疾風
輪界の炎の騎士超高速
あくなき挑戦成せばナル
稲妻の走り闘志

競輪の平均時速は約60km。生で見た時のスピードは圧巻ですよね。速さを連想させる言葉は多く『稲妻』や『高速』は定番のスローガンです。

速さ以外に、意外と多いのはメンタルに関する言葉。

競輪のトレーニングが過酷なのは、有名な話です。強靭な肉体を作るためでもありますが、同時にメンタルを鍛えていると言われています。これは心身ともに限界に近い状態で、最後の力を振り絞る必要があるからです。

『闘志』や闘争心をもじった『逃争心』など、辛い練習を思い出すような力強いスローガンも良いですよ。

四字熟語

競輪場

競輪場で見かける横断幕には四字熟語も多いです。よく使われる四字熟語はこちら。

電光石火 (でんこうせっか)稲妻のように、動きが非常に素早い様子
勇猛果敢 (ゆうもうかかん)何事も恐れずに行動すること
百折不撓 (ひゃくせつふとう)幾度失敗しても志をまげないこと
一走入魂 (いっそうにゅうこん)一つのレースにすべてを懸けて戦うさま
一刀両断 (いっとうりょうだん)物事をためらわずに、思い切って決断・実行すること
変幻自在 (へんげんじざい)一つの形にこだわらず、柔軟に適応していくさま
旭日昇天 (きょくじつしょうてん)朝日が天に昇っていくように、きわめて元気で勢いがある様子

「勇猛果敢」や「百折不撓」をはじめ、横断幕でよく使われる四字熟語をまとめたページもあります。そのまま使えるデザインサンプルもご用意しるので、併せてご覧ください!

横断幕の製作費

横断幕を検討する上で、もう一つ重要なのは製作費について。最後に、製作する際の費用を解説します。

トロマットとターポリンで製作する場合の金額がこちらです。

トロマット

縦 × 横4,500㎜5,500㎜6,500㎜
1,200㎜35,100円42,900円50,700円
1,800㎜52,650円64,350円70,200円

ターポリン

縦 × 横4,500㎜5,500㎜6,500㎜
1,200㎜37,800円46,200円54,600円
1,800㎜56,700円69,300円76,050円
※単価は全て税別です。
※価格は予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい

区切りの良い数字にしていますが、希望のサイズで製作可能です。

当サイトのご注文・お見積りフォームでは、ご希望サイズを入力、生地を選択するだけですぐに金額が出ます。ぜひご活用ください!

\すぐに金額がわかる!/

まとめ|競輪の横断幕

本記事では、競輪の横断幕を作りたいあなたに、注意事項やよく見かける言葉をご紹介しました。

私も大学までスポーツをしていましたが、横断幕には勇気をもらえます。しんどい状況でも、選手が奮い立つような、目を引く横断幕を作りましょう。

「横断幕のサイズを相談したい」「こんなデザインでも作れる?」など、ご相談があれば、お気軽にお問い合わせくださいね。

フリーダイヤル

競輪場を彩る大切な横断幕が製作できますことをスタッフ一同楽しみにお待ちしております!

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