入学式・卒業式の横断幕|エクセルを使って簡単に入稿できます
2023年10月25日
入学式や卒業式には、一目で式典だと分かる看板が欠かせません。しかし大きな看板は、しまっておくのに場所を取りますし、取り付けも大変。
そこで活躍するのが横断幕。看板と違い、小さく折り畳めるので、保管に困りません。
しかし、いざ製作するとなると、分からないことが多いですよね。
本記事では、入学式/卒業式の横断幕について、事例を紹介すると共に、押さえておきたいポイントを解説します。金額も紹介しますので、これを見れば下準備はバッチリ。
年に一度の大切な行事を、横断幕で華やかに彩りましょう。
【事例紹介】入学式・卒業式
入学式や卒業式には、親御様が参加されることがほとんど。学校の規模にもよりますが、約400〜600人が体育館に集まります。後ろの方からでも見えるように、6mを超える大きな横断幕が必要です。
イメージが湧きづらいかと思いますので、設置するとどのように見えるか、事例をご覧ください。
●相生学院高校 様【 横7,200mm×高さ900mm 】
●大阪成蹊女子高等学校 様【 横6,500mm×高さ700mm 】
ご覧の通り、基本は白い背景に黒い文字で『学校名』『入学式or卒業式』と印刷します。おめでたい行事ですから、赤色で『祝』の文字を入れる学校も多いです。●年度や第●回と入れてしまうと、毎年使えなくなってしまうので、あまりお勧めはしません。
よく使われる書体は明朝体(リュウミン)とゴシック体。新聞や雑誌にも使われており、万人に受け入れられやすいからです。幅広い世代が集まる会ですから、基本はカチッとしたフォントを使いましょう。
印刷会社によっては、illustratorでの入稿を求められることが多いですが、当社はエクセルやワードといったofficeデータでも入稿できます。追加の費用は掛かりませんので、ご安心ください。
横断幕を作る前に知っておきたいこと
入学式(または卒業式)の横断幕を製作するよう依頼されたあなたが、今気になっているのは『サイズ』『生地』『設置方法』の3点ではないでしょうか。
これらに着目し、製作前に押さえるべきポイントを解説します。
横断幕の推奨生地
入学式や卒業式に使う横断幕には、トロマット生地がお勧めです。
トロマットとは
軽くて丈夫なポリエステル素材の生地。小さく折り畳めて、持ち運びや保管に困りません。ざらざらとした手触り、マットな質感が特徴。
あまり薄すぎると記念式典に相応しくないですし、分厚すぎると持ち運びが大変。これらを両方解決できる生地が『トロマット』なんです。
入学式・卒業式で横断幕を設置する方法
製作前に意外と見落としがちなのが、横断幕の設置について。「いざ作ったは良いけれど、どうやって取り付けるの?」とならないよう、この点もしっかりと押さえておきましょう。
設置方法について話を進める前に、確認しておきたいのが専用の板があるかどうかです。
ほとんどの体育館にはバトンが付いていますが、板が付いているかどうかは学校毎に異なります。板の有無で設置の方法が変わりますので、製作前に必ず確認しましょう。
専用の板がある場合
この場合は、板に横断幕を貼るだけなので、とても簡単です。
この方法で設置するなら、横断幕の仕様は『周囲ヒートカット』がお勧め。ハトメが付いていると、板に貼りにくいので、ハトメも袋加工もしない仕様で作りましょう。
ご注文いただく際、仕上げは【その他仕上げ】を選択し
「ハトメも袋加工も不要。周囲ヒートカットのみ」と記載ください
ただし、トロマットはインクが載りやすいように特殊な加工を施しており、一般的なテープでは貼り付けられません。板に貼り付ける際は、3Mの布用両面テープがお勧めです。
気になる横断幕のサイズですが、板の大きさを測り、左右上下10mmずつ引いた数字で作りましょう。
「板に両面テープの跡が残ってしまうため、貼るのは禁止されている」とお困りの方は、上下の辺にハトメを付けて、板の裏側で括る方法をお勧めします。
この場合は板のサイズに対して、左右を10mmずつ引き、上下は100mmずつ足したサイズで作りましょう。
体育館に板が付いていない場合
専用の板がない学校も多いでしょう。その場合は『上辺:ハトメ加工、下辺:袋加工』がお勧めです。
布製品ですので、下辺に何も入れていないと、ゆらゆらと靡いてしまいます。棒を通すことで重し代わりとなり、横断幕を綺麗に掲示できます。
ご注文・お見積りフォームでは、仕上げで【その他仕上げ】を選択し
「上辺はハトメ加工、下辺は袋加工」と記載ください
この時、バトンに収まるサイズであれば、特に大きさの制約はありません。強いて言えば、1文字の大きさを350mm以上すると、遠くからでも見やすいです。ご参考ください。
入学/卒業式で使う横断幕の製作費
最後に入学式や卒業式の看板として、横断幕を作る際の金額を紹介します。
先に説明した通り『板の有無』や『バトン・舞台の長さ』によって、横断幕の最適なサイズは変わります。ここでは、過去に製作した横断幕を参考に、3つのサイズで製作費を提示します。
※価格は税別です。
※価格は予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
1つ1つ手作業のオーダーメイド(受注生産)ですから、希望のサイズで作れます。これ以外のサイズでももちろん製作は可能ですので、ご安心ください。
お見積りフォームで希望サイズを入力すると、その場で金額が分かり、そのままお見積書をダウンロードできます。わざわざ問い合わせて連絡を待つ必要はないので、是非ともご利用ください。
まとめ|入学式や卒業式の横断幕
本記事では、入学式や卒業式の看板として、横断幕を検討中のあなたに、推奨の生地や設置方法、サイズの決め方をご案内しました。イメージはできましたでしょうか。
「校内の会議にあたって、トロマット生地がどのようなものか知りたい!」といったご要望があれば、ぜひ生地見本帳をご請求ください。製作前の不安が少しでも払拭できればと、無料でプレゼントしております。
そうは言っても、初めての経験であれば、不明な点が尽きないと思います。些細なことでも、お気軽にご相談くださいね。
大切な式典を彩るお手伝いができますことを、心から楽しみにお待ちしております。
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