すぐに実践できる!横断幕を思い通りに手作りする方法
2023年07月11日
ハクロマーク製作所の長倉です。
スポーツの応援や体育祭に欠かせない『横断幕』。学校や団体で作る場合はある程度予算がありますが、個人ではそこまで金額を掛けられません。
では思い切って、横断幕を手作りするのはどうでしょうか。実は、業者に依頼しなくても家庭にあるもので横断幕を作れます!
本記事では
・横断幕を作る手順
・手作りした際にかかる費用
を解説します。・手作りした際にかかる費用
実際に横断幕を手作りしたので、写真を交えながらご紹介しますね。推しのアイドル・選手のために、自分だけの特別な横断幕を作りませんか?
用意するもの
横断幕を自作する際の手順
実際に横断幕を作る手順をご説明します。
@横断幕のデザインを決める
先ずは横断幕のデザインを決めましょう。今回はA4サイズの転写シートを使うため、そのサイズに設定し、レイアウトしています。
一枚に複数の文字を入れられますが、小さくなってしまうので、2文字までを推奨します。逆にA4サイズに収まらないほど文字を大きくするのは、綺麗に貼り合わせるのが難しくなるため、お勧めできません。
A転写シートに印刷する
家庭用のプリンターを使って、転写シートに印刷します。
Bデザインに沿ってカット
文字やイラストを切り抜きます。周りの白い部分も一緒に貼り付けるので、出来る限り余白を残さず、カットしましょう。
Cシートを剥がしてアイロンで圧着
配置を決めたら、いよいよアイロンで圧着します。1枚ずつシートを剥がし、シリコンシートを上に重ねて、高温(180〜210℃)でアイロンをかけましょう。
注意事項
アイロン掛けをする際、スチームは使用しないでください
全て貼り付ければ完成
作業開始から40分程度で完成しました。家庭用のプリンターとパソコンさえあれば、意外と簡単に横断幕を手作りできますよ!
手作りした際にかかった費用
今回は横1600mm×縦600mmの横断幕を作りました。
かかった費用はこちらです。
業者に依頼すると11,000円(税込)程度ですから、約5分の1の費用で製作できました。予算をかけられない場合は特にお勧めです。
ただしインク代やパソコン/プリンターの電気代は考慮していませんので、ご容赦ください。
予算が抑えられる一方で、デメリットもあります。
横断幕を手作りするデメリット
・背景が単色に限られる
・サイズを大きくすると、手間と金額が掛かる
・背景が単色に限られる
・サイズを大きくすると、手間と金額が掛かる
簡単に解説します。
背景が単色に限られる
今回は白色を購入しましたが、赤・黄・黒色の生地を買えば、背景に色を付けられます。しかし上下で色を切り替えたり、グラデーションにしたり、部分的に色を変えることはできません。
サイズを大きくすると、手間と金額が掛かる
横1600mm×縦600mmは転写シート(10枚入り)1セットで事足りましたが、サイズが大きくなると、必要な部数も増えます。印刷・カット・アイロンの手間とコストの増加は避けられません。大きくすればするほど業者に依頼する場合との差は、どんどん小さくなります。
横幅1.8mを超える大きなサイズをご検討であれば、費用対効果を冷静に考えて『手作りするか』『依頼するか』を見極めましょう。
細部までこだわりたいなら
手作りでも素敵な横断幕が作れますが、細かいところまでこだわるなら、ぜひ業者に依頼しましょう。
当社は横断幕がmm単位で、そして1枚から製作できます。グラデーションや複雑な柄はもちろん、写真も綺麗に印刷できますよ。
代表的なサイズで製作する場合の金額がこちらです。
※価格は税抜きの金額。
※仕様は『ハトメ加工』と『上下袋加工』から選べて、金額は同じです。
お見積りフォームで希望のサイズを入力し、生地を選択するだけで、簡単にお見積りが取れます。もちろんお見積りは無料ですから、お気軽にご利用ください。
まとめ:布の横断幕を手作りする方法
今回は、布で横断幕を作る方法を解説しました。
家庭用のプリンターさえあれば、転写シートを使って、簡単に手作りできます。ぜひ試してみてください。
ただし転写シートを使った方法では、複雑な柄やグラデーションの再現はできません。その際は、業者に依頼することをお勧めします。
旗・幕ドットコムでは1枚6,000円(税抜)から、希望のサイズで横断幕を制作できます。お客様の声なども紹介しておりますので、詳細は以下のページをご覧ください。
初めての経験であれば、気になる点や不安がおありと思います。ご注文前でも対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
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