アジャスタータイプの椅子カバーを長く綺麗にご使用いただくために…
2022年09月14日
皆様、こんにちは。
旗・幕ドットコムの長倉です。
前回、ブルーバナーシリーズセット方法の改善をご紹介させていただきました。
https://www.hata-maku.com/blog/home/archives/000255.html
お客様からいただいたご指摘により生まれた改善で、そうしたものは他の商品でも多数あります。今回はその中から、「アジャスタータイプの椅子カバー」に関する改善をご紹介いたします。
こちらの改善は最終的に、椅子カバーを長持ちさせることにも繋がりますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。
そもそも「アジャスタータイプの椅子カバー」をご存じない方もいらっしゃるかも知れませんので、まずは当店の取り扱う椅子カバーの説明から。
椅子カバーは、会社説明会や展示会で来場者の目を引くために欠かせないアイテムのひとつで、弊社では4種類のラインナップをご用意しております。
■ショートタイプ■
いちばん小さく、コンパクトなサイズ感です。
■ロングタイプ■
スタイリッシュな形で、いちばん人気のサイズです。
■ワイドタイプ■
幅広な椅子にはこちらがオススメです。
■アジャスタータイプ■
背もたれの厚い椅子にはこちらがオススメです。
どのタイプも、裏側にスポンジを縫い合わせておりますのでクッション性があります。
椅子カバーの詳細はこちらをご覧下さい。
https://www.hata-maku.com/product/chaircover/
ショート、ロング、ワイドの3タイプに関しましては、背もたれにサッとかけるだけでご使用いただけます。
そして本日の主役アジャスタータイプは、背もたれにかけたら厚みに合わせて紐を締めてセット完了です。
紐で調節できるので、厚みのある椅子にも対応可能という訳です。
ここから本題に入ります。
まず、お客様からご指摘いただいた内容は「ハトメ部分の生地が破れた」というものでした。
このような状態です。
正確には、破れたというよりハトメから生地が外れてしまったという感じになります。
ハトメは専用のリングを生地の両面から挟んで打ち付けます。
恐らくその際にしっかり挟み込めていなかった為(緩かった為)生地が外れてしまったのだと思います。
これは当社の作業上のミスですので、今後は外れないようしっかりと打ち付けるよう注意します。
ただもう1つ原因が浮かび上がってきました。
それは、紐の長さ調節が不十分なまま椅子にかけられた、つまり背もたれの厚みに対して窮屈な状態でかけられた可能性があるということです。
ご覧いただいて分かるように、これではハトメ部分の生地にかなり負荷がかかってしまいます。
そこで改善したのが、出荷する際に紐を十分に緩めておくということです。
以前は、下の写真(左)のように紐をギュッと締めた状態でお送りしていました。
そうするとお客様は緩めずそのままの状態で椅子に引っ掛けてご使用される可能性があり、もし窮屈な状態だとハトメに負荷がかかってしまうことになります。
写真(右)のように十分に緩めておけば、椅子にあったテンションに調節して頂けるので、ハトメにも負荷がかからないと思います。
そこで、お客様にもお願いがあります。
何度も繰り返しご使用になる時は、この紐の調節をしっかりしていただきたいのです。
それにより、長くキレイにご使用いただけるかと思いますので、是非よろしくお願いいたします。
この度いただいたご指摘も、よりよいものを造るために欠かせないものとなりました。ありがとうございました。
以上、旗・幕ドットコムの長倉でした。
椅子カバーのご注文はこちらからお願いいたします。
https://www.hakuromarkss.jp/product_form/chaircover/spec
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