合気道の横断幕|最適な大きさと人気の言葉18選
2022年08月13日
旗・幕ドットコムの岸岡です。
夏の甲子園で地面から上がる蜃気楼を見ていると、暑い中でも練習に明け暮れた学生時代を思い出しますね。この炎天下でスポーツをすることは、今では考えられないですが、、
いい結果を残したチームも、そうでないチームも、試合の後に決まって行うことがあります。
それが記念撮影です。
これから先、皆様で集まった際やふと当時のことを考えた時に、写真を見返すことがあるのではないでしょうか。
今回は集合写真で活躍する"横断幕"について、ご紹介します。
横断幕はスポーツ毎にサイズの制約があったり、デザインの傾向があるので「何から準備すればよいですか?」という問い合わせを多くいただきます。
そこで数あるスポーツの中から合気道に絞り、製作時の注意事項や最適なサイズ、横断幕にピッタリの言葉を解説していきます。
初めて合気道の横断幕を作る方でも、読み終える頃にはきっとイメージが膨らんでいるはず♪
横断幕を製作する際の注意点
合気道の応援にルールは?
合気道を極めた者は、人間業とは思われない魔法のような技を繰り出します。小宇宙と言われる人体の謎に挑戦するのが合気道なのです。
護身術と勘違いされがちですが、かなり奥が深い武術。そんな合気道において、応援で使う横断幕に規制はあるのでしょうか?
日本合気道協会さんのHPや大会要項を調べたところ、横断幕に関する記述はなく、持ち込みの制限はないようでした。
但し、全国大会が開催される会場ともなると、独自でルールを設けているケースもあります。事前に配布される大会規約や会場のHPを見てから、横断幕のサイズやデザインを決めましょう。
横断幕のよく出るサイズ
横断幕のサイズに決まりがないとなると、選択肢がありすぎて困ってしまいますよね。
参考までに、これまで製作させていただいた合気道の横断幕は「横2100mm×縦1400mm」がよく出るサイズです。
↓横2100mm×縦1400mmの横断幕
↓横断幕の設置例(横2100mm×縦1400mmの横断幕)
合気道の試合や大会では、観客席から横断幕を掲げる場合もあるかと思います。会場が広いので、いざ設置してみると、意外と小さく見えるもの。「見劣りしない横断幕を」ということであれば、横幅2m以上をお勧めします。
とはいえ、ご予算やクラブの規模感でも変わりますので、横幅は1500〜3000mm、縦は1000〜1400mm程度とお考えください。
【参考】横断幕のサイズ
↓横1350mm×縦900mmの横断幕
↓横1800mm×縦1200mmの横断幕
旗・幕ドットコムでは、希望のサイズで横断幕を作ることができます。掲示する場所が決まっていて、オリジナルサイズで作ってほしいというご要望にもお応えできますので、どうぞご安心ください!
"お客様の声"では、アンケートと共にたくさんの事例をご紹介しています。合気道以外のスポーツも、サイズの参考になりますよ♪
合気道の横断幕に多いデザインとは!?
先ずは、これまでの製作事例をご覧ください。
少し色に偏りがあるように見えますね。これは帯の色に起因しています。
帯の色は各道場で異なるようですが、9.10級が白、7.8級が黄、5.6級が青、3.4級が紫、1.2級が茶、初段から黒色を付けます。
諸説ありますが、かつて日本では高貴な身分の人しか使えない(着れない)色がありました。伝統を継承し、このような色になったと言われています。
決してルールがあるわけではないですが、紫や茶、黒色が多いのはこれらが関係しているのでしょう。色に迷った際には、ぜひ参考になさってください。
デザインに関しては、大切にしている精神を中央に入れるところがほとんど。流派や道主によって様々ですから、これだけでも十分オリジナリティが出そうです。
もちろんシルエットや兜のイラストを入れて、より格好よく製作することもできます。オリジナルの横断幕を見れば、自然とやる気が湧いてくるもの。この機会に、自分たちだけの特別な一枚を作ってみませんか?
デザインサンプルからの変更がオススメ
「オリジナルの横断幕が作りたい!でも、デザインには自信がない」
横断幕を作る機会はそう多くありませんので、不安があって当然と思います。そこで、用意しているのがデザインサンプルです。
↓合気道のデザインサンプル
※デザインサンプルとは
オリジナルの横断幕が簡単に製作できるよう、当社で用意したデザインのベース。文字の変更はもちろん、フォントや背景の色まで自由に変更可能です。
だから、デザインの経験がなくても、オリジナルの横断幕が簡単に作れます!
紹介したデザインサンプルはほんの一部です。500種類近い豊富なサンプルの中から、自分たちに合ったデザインを選んでくださいね。
もちろん、合気道以外のサンプルでも、文字やイラストを変更してご使用いただけますよ!
合気道の横断幕に使われる言葉
例えば陸上競技は主に速さを競うため「一瞬」や「風になれ」といった表現を多く見かけます。そのスポーツ特有の動きやマインドが横断幕の言葉にも表れるというわけですね。
では一体、合気道の横断幕でよく見かける言葉とはどんなものでしょうか。
対すれば相和す
一を以て万に当たる
小よく大を制する
心・技・体
向上心
調和
天正
磨く
制す
和合
真心
求道
柔
氣
合気道の基本は体術。効率的で無駄のない体の動きを会得することで、格上や体力差のある相手にこそ、力を発揮することができます。柔道では柔よく剛を制すと言われますが、合気道では「小よく大を制する」という考え方なのです。
合気道は何百回何千回と稽古を積むことで、心身の鍛錬だけでなく、人や自然との「調和」を目指す武術。敵を倒すのではなく、「真心」をもって「和合」を目指すというのは、他の武術にない魅力の一つですね。
これらは合気道ならではの言葉といっても過言ではありません。中央に入れても良し、サブタイトルで入れても良し。合気道における大切な考え方を横断幕に入れてみてはいかがでしょうか。
四字熟語
スポーツの横断幕では四字熟語がとても人気です。その中でも、合気道でよく使われる四字熟語をご紹介します。
至誠一貫:何事においても誠の心で他人に接すること
健体康心:体も心も健やかな状態。健康の基になった言葉
万有愛護:大きな心のもとにあらゆるものを愛すること
万里一空:一つの目標に向かって努力し続けること
志操堅固:自分の思想や主張などを一貫して堅く守るさま
「至誠一貫」や「志操堅固」をはじめ、横断幕でよく使われる四字熟語をまとめたページもあります。競技別のお勧めやすぐに使えるデザインサンプルもご用意しています。併せてご覧ください!
横断幕の製作費
ここまでご覧いただいた方は、前向きに横断幕を検討されているのではないでしょうか。
但し、もう一つ気になるのは製作費のこと。部活の予算は限られていますし、後援会や卒業生からの寄付だとしても、一人で決められることではないからです。
最後に合気道の横断幕を製作する際の、費用について説明します。
旗・幕ドットコムでは横断幕に適した生地を5種類用意しています。その中でも、合気道の横断幕に適した生地は以下の2種類です。
「トロマット」
軽量かつ耐久性を併せ持った生地。小さく折り畳めるので、試合や大会への持ち運びが便利で、設置する手間もかかりません。コストパフォーマンスにも優れ、費用を抑えたい方にオススメです。
「帆布」
エコバッグに使われる丈夫な生地。昇華転写捺染という印刷方法で染めるため、発色が綺麗なのも特徴の一つ。洗濯やクリーニングも可能で、長い期間使用したい方にオススメです。
↓この2種類で製作する際の金額はこちら
比較しやすいように区切りのよい数字にしていますが、希望のサイズで製作できます。
ご注文・お見積りフォームで希望のサイズを入力し、生地を選択すると自動で金額が出ますので、ぜひご活用ください。
「他の生地も何があるのか知りたい」「質感を確かめたい」という方のために、生地見本帳をご用意しています。
横断幕で扱う5種類の他、全部で8種類を一冊にまとめた見本帳です。
会員登録をすれば、無料で取り寄せていただけます。製品と同じ印刷方法で仕上げているので、より完成イメージが膨らみますよ。
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いかがだったでしょうか。
古来の柔術に剣道や柔道の原理も複合した総合武道「合気道」をテーマに、横断幕の最適なサイズやよく見かける言葉をご紹介しました。
・横断幕で選手の背中を押してあげたい
・卒業生から横断幕のプレゼントを
・全国大会での応援を盛り上げたい
などなど、合気道の横断幕を検討中の方にとって、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
本記事の内容でご質問があれば、お気軽にご相談くださいね。
合気道部や道場にとって大切な横断幕の製作に携われますことを、楽しみにお待ちしております!
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