養生幕を綺麗に保管する方法
2021年08月25日
先日、街中を車で走っていたのですが、
「建築現場って意外と多いなぁ」と気が付きました。
あれ?ここの店、新しくなるの?とか、
あそこのお宅リフォームするんだとか、
ここ田んぼだったのに住宅地になるのかとか、、、
その現場の足場には必ず幕が掲げられています。
「外壁リフォームなら○○塗装」
「地球にやさしい ●●工務店」
「住みやすさを体感しませんか? ▲▲不動産」
「洋服の○○ 営業中」
と書かれた幕を見たことがあると思います。
これは「養生幕」や「現場シート」、
「イメージシート」と色々と呼び方は違いますが、
垂れ幕の一種で、建築現場の足場のサイズに合わせて
作っているものです。
旗・幕ドットコムでは「養生幕」と呼んでおります。
↓↓↓
https://www.hata-maku.com/product/youjyoumaku/
確かに、建築現場をグレーの防音シートだけで
覆うのはもったいないですよね。
建築現場はただでさえ人目が集まる場所ですし、
バックがグレーなので、そこに幕をつけると目立つしかないですよね。
広告看板を置くには、
この上なく絶好の場所ですからね。
保管方法
さて、そんな現場で活躍している養生幕ですが、
現場が終われば皆様はどのように保管されていますか?
折り畳んで保管?
くるくる丸めて保管?
実際に知り合いに話を聞いたところ、
「折り畳む」という声が多かったです。
折りたためば小さくなるので、
保管スペースもあまりとらないですね!
養生幕は現場が終われば次の現場へ移動することが多いので、
トラックにも載せやすく便利ですよね。
しかし1点デメリットがあります。
それが・・・・
折りジワです。
当然ではありますが、折り畳むと皺は
どうしてもついてしまいます。
次の現場で広げて使おうとすると、
当然、折り畳んだ跡がついたままです。
のぼりのような布製品であれば、
そのまま設置しても自然にとれることもありますし、
気になるのであればアイロンを当てることも出来ます。
しかし、養生幕の素材はビニール製の
ターポリンという生地を使用していますので、
アイロンを当てることができません。
(溶けてしまいます。。。)
自然に放置していても直りません。。。
しかも、折り畳む際に印刷面を重ねてしまうと
印字されたインク同士がくっついてしまうこともあります。
夏場は特にです。
こんな感じ
よく見ると、青色の部分が剥げてしまっています。
そこで、これを防ぐためにお勧めしたいのが、
養生幕を巻いて保管する方法です!
こんな感じにクルクルっと巻いておけば
しわになりにくいです。
弊社から養生幕を出荷する際もこの梱包方法を採用しております。
「丸めて保管」のデメリット?
ただ、丸めると折りたたむ場合に比べ、
・スペースをとってしまうという所
・持ち運びが不便な所
というデメリットが発生してしまいます。
しかし、よく考えてください。
建築現場は、
「広告看板を置くには、この上なく絶好の場所!」
でしたよね!?
みんなが見ています、是非、綺麗なまま養生幕は設置してください。
デメリットを上回るメリットがあります。
折り皺がちょうど電話番号のところで見えにくいとなると、
本当にもったいないですからね。機会損失です。
くるくると巻くだけで注文に繋がると思えば、
デメリットも感じなくなると思いますよ!
しかも、養生幕が傷みにくいので、長持ちしますよ!
他にも、垂れ幕や横断幕、テーブルクロスなど、
ビニール製のターポリンを使用する商品は
同じように巻いて保管することをお勧めします。
弊社から出荷する際、紙管に巻いた養生幕は、
ダンボールの箱に入れてお届けしています。
その箱をとっておいて保管箱として使用していただくと、
ホコリ除けになりますし、傷防止にもなるので、
さらに長くお使いいただけますよ!
是非お試しください。
それではまた。
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養生幕の耐候性について
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