コロナウィルスの影響で、
展示会や出張販売で「ポンジ」を貼るなら、このテープがオススメ!
2020年03月03日
日常生活でも、企業活動でも、様々な場面で変化対応が求められるようになってきました。
参加予定だったイベントの中止は残念なことですが、
イベント再開になった時にいいスタートダッシュがきれるよう、
今は準備期間に充ててはいかがでしょうか。
ということで、今回は
イベント会場でテーブルクロスや背景に使用する「ポンジ(素材)」を
『壁やテーブルに貼るコツ』をお教えさせて頂きます!
実はコツというほどでもないのですが
失敗しない秘訣は『テープ選び』にあります。
「テープ」というと一般的に思い浮かぶのが、
●セロテープ
●ガムテープ
●(最近、女子人気の)マスキングテープ
3つくらいではないでしょうか。
一言で「テープ」と言っても、なかなか奥深い世界で
「紙貼りに向くタイプ」や「布貼りに適したタイプ」、「再剥離タイプ」など
目的や用途によって「粘着力」が異なっているものなのです。
時々、原稿のお打ち合わせの際に
「のぼりをセロテープで壁に貼ったらいいかな!と思ってます」
と軽やかにおっしゃる方もいらっしゃいますが、
それはちょっとヤバイ事態になることをご理解頂くため
ポンジをいろんな場所に、いろんなテープで貼って、実験してみました。
1.セロテープ
●長机に貼ってみました↓
●壁に貼ってみました↓
【結果】
↓こんなふうにポンジの上からギュッと貼ると、長机には数分は貼り付いていました。
(ツルツル机は写真を撮り忘れましたが)ツルツル机の方が長机よりも貼りつきが弱く、
少し経過するとポンジがテープから離れようと動き始め、挙句ズリ落ちてしまいました。
↓こんなふうにテープをクルリンと巻いて貼ると、
長机より(ツルツル机は写真を撮り忘れましたが)ツルツル机の方が瞬間で落ちました。
少しでも美しく貼ろうという私の心意気に、セロテープは応えてくれませんでした。
2.両面テープ(これも写真を撮り忘れました)
長机・ツルツル机・壁に貼ってみると、
セロテープよりは断然、両面テープの方が貼りつくチカラは強く設置時間も長いです。
ただしポンジの面積が大きくなれば重量も増すので、
展示会の開催期間中持つかは疑問視です。
3.養生テープ+強粘着テープ
●長机に貼ってみました↓
●壁に貼ってみました↓
【結果】
強粘着テープは、名前どおりに粘着力がかなり強力でした。
↓この粘り感、分かりますか?
ただし粘着力が強い分
剥がし方によっては設置面の表面をも剥がしてしまうことになり、
つまり強粘着テープをレンタル品のパーテーションに直貼りした場合
借り物をキズつけてしまうことになります。
レンタル品の返却時に弁償する羽目にならないよう、
↓こんなふうに強粘着テープを貼る前に、
ギュギューっと養生テープを押し貼ってくださいね!
いろいろ実験してみた結果、
ポンジを壁やパーテーション、長机へ貼るには、
●セロテープ:不適切
●両面テープ:設置場所によっては適切
●養生テープ:設置場所によっては適切(白色より緑色の方が粘着力が強い説がある)
●強粘着テープ:屋内の設置場所なら適切
テープ選択のポイントは
テープの裏面の「使用上の注意」や「用途」をよく読むことです。
今回の実験に使用した裏面がこちらです↓
今回の実験はお役に立ちましたでしょうか?
よかったら施工豆知識としてご活用くださいませ。
ポンジをいろんなものに貼っていく実験過程で、
いくらテープをキチンと貼っても『なんだか布がタルンタルンするなぁ』と感じ、
少しでもカンタンにキレイにポンジを貼ることができる新加工を思いつきました!
名付けて「ビシッと加工」↓
(そのまんまの名前でスミマセン。。。)
料金:1mあたり 500円(税別)
テーブルクロスを
壁に貼ったり、テーブルに貼ったりする場合、オススメな加工です。
是非お試しください!
こちらはカート非対応のため、こちらからお問い合わせください↓
https://www.hata-maku.com/inquiry_form/
皆様からのお問い合わせを心からお待ちしております!
お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
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