こんにちは。
【垂れ幕】視線の移動に沿ったデザインについて
2019年02月05日
旗・幕ドットコムの辻です。先日デザイン研修会がありました。
そこで色々と勉強になることを教えていただいたので
今日はその中の一つ『デザイン上で自然と動く視線の動き』について書きたいと思います。
私たちが物を見るときの視線の動きは、大体Z型と呼ばれています。
本当にそう動くのか、旗幕ドットコムの垂れ幕のデザインサンプルを見てみると
確かに意識しなくても目線がそのように動くことを実感しました。
↑垂れ幕のデザインサンプルより
Z型について分かりやすいように、マーカーを引いてみました。
左上から始まって右上に移動し、最後に右下へと動きます。
動きに沿って適した情報を配置すると、分かりやすいデザインに繋がるそうです。
例えば1番上に電話番号が入っている場合は、どこに繋がる
電話番号なのかが頭に入っていない状態で見ることになるので
少し分かりにくくなります。
今後は学んだことを意識して
デザイン業務に活かしていきたいです。
さて、分かりやすいデザインは
Z型の動きを意識したレイアウトですと
たった今説明したばかりですが
実はZ型の動きを変えてしまう程
よく目立つものがあるとも教わりました。
それは人の顔写真だそうです。
確かに顔写真ってよく目立ちますよね。
誰かを覚えるときは、名前の前に顔を覚えるので
そういったことからも、顔は認識されやすいのかもしれません。
ということで、写真の力を確かめる為にちょっと作ってみました。
まずは写真の入っていない状態の2つの垂れ幕をご覧ください。
どちらが目立つと思いますか?
遠目から見た時のことを考えると
色の面積が大きい赤い垂れ幕の方が良く目立ちます。
実際に赤い背景の垂れ幕の方が目立つと言う意見の方が多いと思います。
では、今度は顔写真を白い背景の方に入れて見てみましょう。
いかがでしょうか?
白い背景の垂れ幕でも、人の顔写真を入れることで目を惹くようになります。
顔写真はそれが何なのかを認識しようとして
視線を止める効果が強いのでよく目立ちます。
配置する場所によっては一番目立たせたい
「入居者募集中」よりも目立つこともあるようですが
垂れ幕を設置したい場所に、既にいろんな販促物があるような時は
顔写真を入れると、道行く人の視線を惹きつけることが
できるかもしれません。
是非、皆さんも視線の動きを意識したオリジナルの垂れ幕を
作ってみましょう!
垂れ幕のページはこちら
↓↓↓
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