横断幕とは?垂れ幕・懸垂幕・応援幕との違いから活用シーンまで徹底解説
2023年03月26日
チームを応援するため、店舗集客・販促のために横断幕を検討中していると、垂れ幕/懸垂幕/応援幕と近い意味の言葉を発見。「結局、横断幕ってどんなもの?」「懸垂幕との違いは?」など、気になっていることが多いのではないでしょうか。
本記事では、横断幕の基礎知識をはじめ、垂れ幕や懸垂幕、応援幕との違い、活用事例を解説します。よく使われる素材や気になる価格についても紹介しますので、横断幕を検討中の方にも、ためになる情報が満載です!ぜひ最後までご覧ください。
横断幕の成り立ちと意味
横断幕はのぼりから派生したと言われています。のぼりは古くから、敵か味方かを判別するために使われてきました。平安時代には赤白の単色、戦国時代には家紋や文字を入れるなどデザインは変わっていますが【伝えたい内容をアピールする】という目的はずっと同じです。
より遠くからでも見えるようにと横長の幕に文字やイラストを印刷したのが横断幕の始まり。のぼりや旗と違って、壁やフェンスに括り付けて設置するため、より大きなサイズで作れます。その訴求力の高さが何よりの特徴で、横に長いことから『横幕』と呼ばれることもあります。
垂れ幕や懸垂幕、応援幕との違い
横断幕を調べていると、サイトによっては垂れ幕や懸垂幕、応援幕など、呼び方は様々。「え、何が違うの?」と思っている方も多いと思います。
結論から申し上げますと、形状が異なるだけで、素材や仕上げ方法は横断幕と同じです。
垂れ幕・懸垂幕とは
横断幕とは読んで字の如く、横に長い幕に文字やイラストが印刷されたものを指します。一方の垂れ幕や懸垂幕は、横よりも縦が長い、つまり縦長の幕を表す表現です。※垂れ幕と懸垂幕は呼び方が違うだけで、同じ意味です。
応援幕とは
応援幕に関しても、基本は横断幕と同じ。横断幕の中で、スポーツの応援に使うものを『応援幕』と呼んでいるだけです。お客様がインターネットで希望の商品が探しやすいよう『応援幕』と『横断幕』のページを分けていますが、いずれも同じ内容です。どうぞご安心ください。横断幕の活用事例とその効果
ここからは横断幕がどのような場所で使われているのか、どんな役割を担っているのかをご紹介したいと思います。
スポーツの応援で
スポーツの応援で大切なのは、選手やチームをどれだけ鼓舞できるか。プロの試合になると応援歌を歌ったり、楽器を鳴らしてエールを送れますが、学校の部活動でそこまでの応援はできません。
せめて応援しているということが伝わるだけでも、選手は勇気をもらえます。横断幕は面積が大きいので、他の応援グッズに比べて、訴求力が抜群!野球やサッカーのように大きなフィールドで行う競技でも、観客席から選手たちに想いを届けることができますよ。
横断幕は写真撮影の際にも活躍します。チーム名やスローガンの入った横断幕を持って集合写真を撮れば、後から振り返った際に学校名や当時のスローガンが分かります。
きっと何にも代え難い、思い出の一枚になるでしょう。
イベントの広告/宣伝に
イベントは人を集めるために企画するものですから、成功させるには、事前の告知・宣伝が必要不可欠。広く認知してもらうためには、横断幕を活用しましょう。
看板を設置する場合は取り付け業者に依頼しなければなりませんが、横断幕は自分たちで簡単に取り付けることができます。看板よりも低価格で制作できますから、コストパフォーマンスにも優れています。
2ヶ月から半年程度の広告を出す場合は、横断幕がおすすめです!
お店の看板として
・住宅街にお店があり、場所が分かりにくい
・商圏内で店舗の存在を通行人にアピールしたい
・テナントなので、看板を取り付けることができない
横断幕があれば、これらの悩みを解決できます。看板とは違って、布素材の横断幕は湾曲しているお店の壁やバルコニー等、場所を選ばず設置可能。弊社ではハトメの数だけ紐を付けてお届けしますので、すぐにご使用いただけます。
こんな事業をやっていますよというのが一目でわかるので、お店の看板として、横断幕を使わない手はありません!
飲食店の場合は、何を扱っていてどんな魅力があるかを通行人にアピールする必要があります。面積が大きく、定番メニューの写真も載せることができるので、とても目立ちますよ。店頭に設置することで、お客様の目を引くこと間違いなしです。
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横断幕に使われる代表的な素材
「横断幕を作りたいけれど、どの素材を選べば良いか分からない」と思っている方も多いのではないしょうか。横断幕に使われる代表的な素材をご紹介します。
ターポリン
屋外に固定して使用するなら、ターポリンがおすすめ。当社で扱う13種類の生地の中で最も耐久性に優れ、かつリーズナブルだからです。透過性がないため、写真も綺麗に印刷できます。強度は安心ですが、その分重くて持ち運びにはあまり向いていません。
ターポリンについてもっと詳しく知りたいという方は、こちらもご覧ください。
トロマット
応援幕のように持ち運びの多い用途で使う場合には、トロマットがおすすめ。ポリエステル100%の化繊素材で、重さはターポリンの半分以下なので、持ち運びに困りません。それでいて屋外で使える耐久性をもっていますから、まさに万能素材。
スポーツの応援や短期間でイベントの告知をしたい際は、トロマットを選びましょう。トロマットについてもっと詳しく知りたいという方は、こちらもご参照ください。
よくある質問
Q:入稿データの形式を教えてください。
当店の場合、データ支給と言っても、必ずしもイラストレータである必要はありません。エクセルやワード、画像データでも結構です。こちらでイラストレータに変換し、制作いたします。
ただし、イラストレータ以外の入稿であれば、書体は当社にある近い書体になります。予めご了承ください。ロゴやイラストがある場合はトレース料(3,000円/1点)がかかります。
Q:デザイン作成からお願いできますか?
はい、できます。ラフ案や参考写真からデザインを起こすデザイナーズプランをご用意しています。修正は何度でも可能で、金額が追加になることもありません。
デザイン原稿はご注文後の作成となります。注文前に送付することは出来かねますので、ご容赦くださいませ。
まとめ|横断幕とは?
本記事では「横断幕って、そもそも何?どんなところで使う?」と疑問を抱えている方に向けて、横断幕の成り立ちやおすすめの利用シーンをご紹介しました。
横断幕は誰か(通行人や応援している選手)に伝えたいことをアピールするのにぴったりなアイテムです。制作を検討中のあなたにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
「生地の相談にのって欲しい」「どのくらいのサイズが人気?」などなど、ご質問は注文前でもOKです。気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください!
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