展示会は横断幕で差を付けろ!活用事例と設置方法を解説
2023年09月25日
展示会といえば、椅子カバーやテーブルクロスが定番のアイテムとして人気です。今やこの2商品は、ブースを装飾するにあたって必要欠くべからざるモノで、多くのブースが採用しています。
それだけに、他社に差をつけるにはもう一品欲しいところ。最近は、どのブースも装飾に力を入れていますからね。
そこでお勧めしたいのが、垂れ幕・横断幕です!
本記事では、お客様から頂いた写真を紹介しながら、設置方法についても言及します。「垂れ幕や横断幕の購入を検討している」「設置方法について知りたい」方にお勧めの内容です!
上下にパイプを通す設置事例
垂れ幕・横断幕は、展示会のブースに設置すれば、お客様の目を引く看板になります。
特にブース正面の壁は最も目に入る場所なので、小さなポスターを貼るだけではもったいないですよね!
取り付け方は、上下を袋加工してスチールパイプを通し、パーテーションの方にはS管やパーテーション用フックを引っ掛けて、紐で括りつける方法が一般的です。
パイプの長さは3,000oまでと制限はございますが、上下に通すことで弛みなくピンと張れて、綺麗に設置できます。
※お客様の方で3,000oを超えるような長いパイプをご用意される場合、直径の太いものあるいは硬い素材でないと中央がしなってしまいますのでご注意ください
ハトメ加工の設置事例
別の取り付け方としては、垂れ幕・横断幕の周囲にハトメ加工(ベルトの穴のような加工)を施し、紐を通して括り付ける方法です。
ハトメ加工の場合、ピンと貼るのは少し難しいですが、上下のスチールパイプが必要ないので荷姿もコンパクトになり、電車で展示会場まで持って行くような場合は手軽になります。
また上述したとおり上下袋加工の場合はパイプの長さ制限がありますが、ハトメ加工ならそうした制約はありませんから大きな垂れ幕・横断幕も製作可能です。
展示会のブース壁面が広い場合、大きな垂れ幕・横断幕を作って設置すれば迫力も出てきっと来場のお客様の目を引くこと間違いなしです!
垂れ幕・横断幕は、収納バッグもご用意しています。
展示会や説明会の会場で間違えて持って帰られないように名入れのオプションもあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
【商品ページ】収納バッグ 手提げタイプ
テーブルクロスとしても使える
垂れ幕・横断幕はテーブルに付けることもできます。テーブルクロスにもなる!ということです。
ただ横断幕をテーブルに取り付けるには『押しピンで固定する』もしくは『両面テープで貼り付ける』必要があります。
テーブルは展示会場で用意されているものを使う場合がほとんどだと思いますので、
「押しピンで穴をあけるのはちょっと・・・」
と考えて、テープ類で固定される方が多いでしょう。
しかしながら布系の垂れ幕・横断幕は、通常のセロテープやガムテープ、養生テープでは引っ付きませんので注意が必要です。それどころか「超強力」と書いてある両面テープでも付かなかったりします。
それはなぜかと言いますと・・・・
垂れ幕・横断幕に使用するテトロンポンジ、スエード、トロマットの生地は、印刷した際にインクが滲まないよう、表面に特殊な処理をしているからです。
ただでさえ布系には両面テープは付きにくいのに、より一層引っ付きにくい加工がされているということです。
ちなみに印刷は、ダイレクト昇華印刷という方法です。良かったらどんな印刷方法か、動画をご覧下さい。
今のところ、弊社が色々な両面テープで実験した中で自信を持ってお勧めできるのは、
3Mジャパンの、Scotch 布用両面テープ 強力薄手 20mm幅x6m|KFB-20です。
よく引っ付く以外にもお勧めの点として・・・
●半透明で目立ちにくい
●展示会にピッタリの内容量
●展示会にピッタリの内容量
厚さが0.02mmしかないのと色が半透明のため、白色で透け感のある垂れ幕に使っても、目立ちにくいです。
20mm幅なので会議用のテーブルの縁にピッタリですし、長さも6mですから一回の展示会用としてはちょうど良い量です。20mとかだと余ってしまいますし、残った分は「今度使えばいい」と思っていても実際はどっかに行ってしまってない!なんてことが大いに考えられます。
その上値段も600円ほどと決して高くありませんから、こちらの両面テープをお勧めしています。
まとめ
今回は展示会でお勧めしたい垂れ幕・横断幕について、事例と設置方法を解説しました。
取り付け方には上下袋加工とハトメ加工があり、それぞれの長所と短所についてもご説明しました。最適な設置方法を選び、綺麗な装飾を心掛けましょう。
いずれの取り付け方も難しい場合、つまり両面テープで貼りたいシチュエーションもありますよね。そうした時には、今回紹介した3Mの両面テープをご利用ください。
競争が激しく、集客の難しい時代だからこそ、展示会では一人でも多くの方に足を運んでほしいはず。その為にも、垂れ幕や横断幕を有効に使いましょう!
設置方法や生地について、気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
旗・幕ドットコム 店長の福本でした。
お客様の要望をベースに作り上げていく、オリジナルののぼりや旗、幕、のれん、看板を、6つのインターネットショップを通じて受注、全国に製造販売。
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